2012年12月29日

カメラで遊ぶ

今年の秋からカメラ変えました。

今までは RICHO CX3 で普通のコンパクトデジカメだけど、割と接写に強い方かしら。
やっぱり、近接で模型なんぞ撮る事が多いじゃない。

CX3も渋いデザインで好き。
12-12-29_0569.jpg



でも絞りはオートしか選べないから、ピント合わせた付近以外はボケやすいのが辛かった。
あえて廻りをボカしたい時はいいんですけどね。

で、カメラ変えました。(正確に言うと追加)
レンズユニット交換式の RICHO GXR で御座います。
コンデジ以上1眼以下の面白い立ち位置で、RICHOらしくやっぱり渋い趣き。

最初にボディへセットしたレンズは、単焦点の GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO。
カメラ素人のワタクシにもいい感じに思えるっす。

ヤビツ峠 途中の展望台から富士山方面 11月末の昼頃
12-11-25_0493.jpg
少し霞んでますが、もっと早い時間だったらスコーン!と青空だったかも


先日レンズユニットも追加したので、さっそく比べてみる。

GXRボディ+A16 24-85mm F3.5-5.5 & A12 50mm F2.5 MACRO
12-12-29_0564.jpg


比べるって言ったって、まだ撮影テクが追いついてないのだが・・・





まずは 1/43サイズのバイオレットを撮ってみた。
どちらも絞り優先モードで f/18 という かなり絞り気味に設定し、他はオートで比較。
こんだけ開放するとシャッタースピードも遅いので、三脚&ケーブルスイッチが必須です。
あと A12 50mmはかなり近くまで寄せられるけど A16 24-85mmは寄せるとピント合わないので、下の写真はトリミングでお互いのサイズを合わせてます。


A12 50mm F2.5 MACRO
12-12-29_0545_GXR-A12.jpg


A16 24-85mm F3.5-5.5
12-12-29_0553_GXR-A16.jpg

なんか、A12 50mm バックが暗い割に車は鮮やかですね。シャキッとしてて、マルボロレッドもいい感じ。
A16は全体的に赤っぽい割に車の赤色は控えめ。
いろんな設定をもっと詰めれば変わると思うんだが。


ちなみにA12 50mmを絞りf/3.5の開放寄りにして接写
ヤバい、焦点合ってる所は模型作りの粗が・・・
12-12-29_0548_GXR-A12.jpg

しかし、A12 50mmは AFに癖が強くて、特に上の様な近接はピント合わせるのが大変。
ニーニーといつまでも動いてボケボケの位置で止まる。
(レンズにマニュアル合わせ用のリングあるけど)



今度はドイツの酒瓶をフルオート撮影。


A12 50mm
12-12-29_0559_GXR-A12.jpg
やや暗い所でフルオートだと 絞り全解放のf/2.5になるので、やや上下がボケ気味。赤色は一番実物に近い色です。



A16 24-85mm
12-12-29_0560_GXR-A16.jpg
物が大きくて平面だからか、ピントも合わせ易いしシャープですね。でもやっぱり赤が弱め。



ついでに CX3 28-300mm f3.5-5.6
12-12-29_0563_CX3.jpg
うーん、これもいいカメラなんだけど GXRと比べちゃ可哀想か・・・




おまけに iPhone カメラ
IMG_0009_iPhone.jpg
ピントはともかく色はメリハリがありますね、元々色味は強調するセッティングなのかな?


と言う事で、それぞれ長所短所があるから、上手な使い分けを勉強します。
あと光の当て方とか。
GXR買ったら自然光の元で撮影に出たくなった。
もしハマったら、そのうち MOUNT A12 & ライカレンズ装着したりして・・