2010年12月28日

BMW M1

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ミニカーコレクションのコーナーでも書いてますが、「BMW M1」が大好きです。ドイツとイタリアの合作という、これはもう圧倒的にお国柄の違う人たちが手を組んだ訳で・・・





つまるところ、当時のBMWはスーパーカーが作りたかった。だけど華麗なフォルムを着せるには、イタリア人の・・いや直球でランボルギーニのセンスが欲しかった。しかも自社で初の「M」を名乗る車だから、当然カッコだけじゃなくモータースポーツにも使える車でないといけない。だから、スーパーカーお約束のV12エンジン搭載で設計したものの軽い直6に変更したのさ。
おかげで体格の割にエンジンルームはスカスカだぜ!

某所で燃えたエンジンルームを修復中のM1&M88型直6エンジン。
うねるEXマニホールドがステキ。
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で、やっと1/24 の131アバルトを作り終えようとする頃、
プレミア中古車を(約)5千円出して買ってしまいました。
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131アバルトのITALERI/ESCI製に引き続き、これもESCI/GUNZEであります。どちらも元はESCI製なので苦労が目に見えていますが、ここのしか無いんだからしょうがないじゃない。しかも新品はとっくの昔に廃盤だし。
これは、F1の前座でNラウダが乗っていたプロカー仕様(ほぼグループ4規定の車)ですが、勿論そのまま作りはしません。

おなじみ【STUDIO27】の、1983ツールドコルス Bベギン仕様デカール! そうです、結局そうです。
このデカ物をコルシカの峠道で’82 ’83と2年も走らせ、しかも両年ともあっけなくリタイアしたその
潔く豪快な車にします。
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どうです!宙を舞うこの豪快なお姿は!!
秘蔵のサウンドと共にご覧下さい。


ところで、マンタはまだこんな状態です。
未だに、ボデーがシャキッとしません。
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